まだ?もう?火曜日

2001年1月16日
1/16 25:56

う〜〜ん,
2週間くらい働いたような(^^;
でも,期限のある仕事なので「今週もあと3日だけ〜?」という気分も。きびし。スケジュールが。

こういう生活をしていても,8月末に退職して今の職場にきた9月以来4ヶ月半,転職を後悔したことはないんですよね。幸せなんでしょう。きっと。
前の会社の退職の経緯とともにその理由を整理したいと思います。

▲▲退職の経緯▲▲

今の職場のような業務を希望して前の銀行に入社,配属に対する「根拠のない希望」は当然のことながら無意味なものとなりまったく希望したことのない業務に配属となり迷いが生じたのが入社後3ヶ月,2年8ヶ月前ですか。
縁もゆかりもない名古屋に赴任しました。(誤解を避けて言うなら,名古屋そのものは好きな街となりました)

金融界を揺るがす台風の目の中心にいて,その激動を不遜な言葉で言えば楽しみつつ,銀行の仕事はそう簡単に無くしたりすることはできないんだな,というあたりまえのことも実感しました。上司にも恵まれると同時に「中流以上の生活」だけを望むのであれば不満のあるはずのない環境でありつつも満たされることなくキャリアを模索し,自分の人材市場における市場価値の低さを実感したのが1年半前。
それ以来,給料・賞与とプライベートの時間の殆どを自己啓発へと振り向け,平日は23時過ぎに帰宅後約2時間,週末は土日とも9時間を専門学校とビデオ学習の毎日。それと同時に人脈を駆使して求める業種におけるポテンシャル採用の情報を1年以上探しつづけました。

他人のことであればおそらく私自身驚くことなのかもしれませんが,キャリアを求める気持ちはその間少しも薄れることはなく,勉強を進めれば進めるほどむしろ強まっていました。自分の中での葛藤が限界に近づき,もはや「もう次の職が決まらなくても退職してまず確実に次の試験でUSCPAを取得した上で職探しをしよう」と思い,3ヵ月後の退職を決心した時にまさに今の職場と出会い,幸運にも採用が決まった,という経緯でした。

自分の中での「自己矛盾」とも言えるかもしれないキャリアへの希望と現状とのギャップに悩んでいた2年あまりがあるからこそ今の生活が多少体力的にハードでも満足していられるのかもな,と思います。その意味でも,あの2年半は自分にとって意味のある年月だったのだろう,と考えています。

もちろんそれ以上に仕事人としてのあり方を見せてくださった尊敬する上司には感謝の念が堪えないところです。私が「退職する」と考えた時に,引き止めることが可能であったとすればその上司しかありえませんでしたし,おそらくその方もそれはわかっていたのだろう,と思います。しかし私の考えを確認したのみで,今後に対するアドバイスや励ましはあっても自身の管理能力にマイナスポイントがつけられるであろうことに対する不満や慰留はまったくありませんでした。「決心を曲げさせてまで人生変えさせても責任取れないから」と。
ま,私が慰留に価しない人間,と見られていただけという可能性もあるんですけど(笑)。明らかに人員不足でしたし,それは可能性として少ないかな,と(笑)

そのあたりのことは次回の「退職決定から退職・入社までの1ヶ月間の激動」の回に詳細を述べるとしましょう。予定は,未定です(^^)

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