facebookばかりで近況報告していて，
こちらへの書き込みがどうもタイミングを逸してばかりでした。

で，近況アップデート。
3月中旬に(震災騒動の最中に)オファーレターを頂き，
退職交渉に数週間かかりましたが
最終出社日；5/10
退職日：5/15
新しい会社への入社：5/16
に決定。

転職前のリセットのため、5/11-14にグアムへ行ってきました。
妻も私も旅行好きですが何気に初グアム。
今までは何となく敬遠していたのですが，
子供が小さいと良い旅行先かも，と。
震災ストレスの気分転換の意味でも良いタイミングとも期待しましたが，
まさに期待通り。

完全な観光地なので子供にも優しさが感じられる雰囲気でしたし，
TVもつまらないので全く見ない生活⇒震災＆原発ストレスとは無縁，の生活。
とはいえ子供が煩くするのを叱る＆なだめるのに疲れ，
帰国するころには夫婦ともども疲労困憊でした。

昨日の土曜日に帰国，
法的な意味で現職最後の一日となる今日は，
クリーニングの受取やらぎりぎりまで手付かずだった入社関連書類の記入に追われて終了。
今回で三度目の転職ですが，
今の会社は7年半と最も長く，
また欧州駐在時には現地社員とも駐在員とも付き合いが深かったこともあり，
思い出も多く少し感慨にふけってしまいました。
さぁ明日からは米国企業の日本100%法人にて新たなチャレンジ！
心機一転頑張ります。
(職務はFP&A、管理会計分野です)

前職時代の同僚と夕食。
お互い仕事に戻るので，お酒は軽くだけ。

「人は厳しい経験の中で成長する」
ということを再確認。
彼は前職の後，
IT業界でとある成長企業の経営企画の仕事を5年以上やっていたのですが，
当然その会社では古株に近い存在となり，
大きな権限と責任の中で鍛えられていた様子。


話をしている時にふと感じる，
視線の高さの違い。

いやー，
悔しいけれど，
日本の大企業で「社員」に染まっている自分に気付かされました。

『経営者』の視点を持ちつつある彼，
中間管理職の悩みに留まっている自分，
うーむ。

「周囲の意識が低い中で高い意識を保とうといくら自分で思っていても，
周囲の意識が高い中で更に自分を鍛えていく人との意識の差は開いていくんじゃない？｣

数年前に外資系ファンドの幹部から言われた言葉を思い出させられました。

とはいえ，
自分のこだわりは大切にしたいんで，
最後は優先順位，なのですが。

久し振りに目の覚める思い。
今度会う時には私が相手にそうした思いを抱かせられるよう，
全く異なる経験を見せ付けてやらないと。

意地とかではなく，良い意味でのモチベーションで，
本当に刺激を受けました。

今の会社に転職してきてからもうすぐ7年。
その間には，
海外駐在もあり，
子供も授かり，
新居も購入し，
うーん，色々ありました。

中間管理職の立場になってから，
警戒心も強くせざるを得ず更新頻度も低下していましたが，
また少しずつ記録を残していきたいな，という気分に。

考えてみればこの日記を始めたのは2001年1月，
つまり断続的ではありますが，
年明けには私の10年間の記録がWeb上に保存されていることに。
これって結構，すごいことだと思います。
紙の日記を知っている私のような世代としては。

前職へ転職後間もない時期，
まだ自信も何もなくて不安ばかりだった25歳，
M&A実務の中で自分が鍛えられている実感を全身で感じていた26歳，
激務をこなしながら結婚式･披露宴の準備をしていた27歳，
ファンドビジネスに違和感を感じ始め，脂が乗り始めた時期に転職を決意した28歳，
事業会社の緊張感のない文化に苛立ちを抑えられずにいた29歳の頃，
海外駐在を突然言い渡され，何もわからないまま飛び込んでいった30歳，
異文化の中でのやりがい，現地の同僚と認め合うことの喜びを感じられた31歳，
帰国してみればシステム導入担当となり，プロ意識のない外部コンサルを罵倒しまくっていた32歳，

･･･33歳の途中からは中間管理職なわけですが，
得たものがあるような，ないような。
管理職になりたいとは思っていないので，
何かを得た気分になれない，というのが正直なところです。
現場からの感謝の実感，
それだけが望みなんですけどねぇ，単純に。

後輩が昨日早退して今日から欠勤。
メンタルな部分での問題とのこと。
今の会社に転職してから私の周囲で、
この種の問題を抱えてしまった同僚を数えてみると、
6年間で既に6〜7人目。

以前よりも単純に増えているのか、
それとも表面化しにくかっただけなのか。

後者は社会的な理解が進んだ結果として、
間違いないでしょうしそのこと自体は、
望ましい事だと思います。
そして前者についても検証は出来ませんが、
感覚的に当たっている気がします。

右肩上がりの経済成長の中では、
閉塞感に苛まれることも少なく、
明日への夢も救いになったかもしれません。

…そうすると、
これから日本は社会の高齢化のみならず、
こうした問題もまた、
人的資源減の要因となる訳で、
悪循環になってしまいかねず、
ますます将来は厳しくなりそう。

う〜む、
子どもを持つ身として、
国の将来に感じる大きな不安は悩ましいものですね。
実感。

本当は静かな筈のこの時期、
色々と問題が発生。

勿論致し方ないものもありますが大半は、
初期対応の誤り、
その後のフォローの抜け等々、
苛立ちを感じざるを得ないもの。

•••7〜8年前の自分を思い返せば、
人の指導なんてキャラじゃないんですけどね。
キャリアの難しさを実感してます。

最近、頭の衰えというか、
冴えていない自分に苛立つことが多い。

最近はプレーヤーとして頭を使い込んでいないので、
そっちの回路が鈍っているような感覚。

と言いつつこれもまた歳のせいなのか、
そうだとすると恐ろしいことですね(苦笑)

まぁ、
仕事は待ってくれないので、
結果はなんとしてでも出して行かないと。

後輩にアドバイスする機会の多い立場なのですが，
あらためて，
自分が受けてきた指導というのが，
自分が教える立場になった時にも軸となってしまうという，
ある意味当然のことを再確認。

最近は朝から晩まで会議が続き，
それが一段落してから深夜にかけて自分の進めたい作業を進め，
終電帰り，という日々。
それでもほぼ毎日公共交通機関で帰れていますが。

しかし。
明後日の木曜日は分析業務で出勤した先々週土曜日の振替休日。
時間外労務費削減の流れの中，
休日出勤はなかなか許されずに予定通り休むことに。

というわけで，
明日から軽井沢へ気分転換の旅行へ行くことにしました(笑)

異動してから５ヵ月弱，
どうも更新が遅れてしまいました。
現在の職務が会社の強み・弱みに直結する仕事なだけに，
今迄のように仕事中心の日記にはできなくなっていた，
というのが正直な背景です。

とはいえほぼ毎日午前様なので仕事中心なのは変わらず，
むしろ知見の無い分野での管理職見習いという立場なので，
今まででは経験してこなかったプレッシャーとストレスに悩み続ける，
そんな日々でした。

加えて異動の時期が，
日本経済の急激な失速とタイミングが合っていたこともあり，
毎日新しい問題が持ち込まれて山積みになっていまして。

そんなわけで。
仕事中心の日記は書けませんが，
当然子育てや旅行やサッカーやワインの話など，
いくらでも人生の上でのトピックはありますから，
そちらで更新していければなぁ，と思います。

更新が滞っていますが
疲れを感じているとどうも更新が進まないんですよね。
疲れというよりも，
ストレスを感じている状態。

ここまで景況感が悪化してくると，
慌てふためく経営層からの指示と，
目標が非現実的なものとなっていることに対する現場からの不満，
予算管理部門にはその両者が届くことになり，
それもまた苛立つ一因に。
その中で上だけを見るサラリーマン的な管理職が周辺にいると，
さらに苛立ちが。
上だけを見るサラリーマンが本社にいれば，
そのしわ寄せは現場に行ってしまいますから，
その状況を想像するだけでも腹立たしい。

そんな毎日の中，
社会・経済ともに不愉快だったり残念なニュースが続き，
これまたネガティブな気分に。
うーむ。
明日はBGMを変えてみるか。

本社内で異動決定。
このタイミングとなった背景には色々と思うところもありますが，
現在担当しているプロジェクトもほぼ一段落しつつあるところですし，
異動先は私自身にとっては未経験の分野ですから，
苦労と修行の時，なのでしょう。致し方なし。

来週一週間は前任者からの引き継ぎ。
その後2週間で現在の仕事を可能な限り形あるものに仕上げ，
間に合わない部分は同僚へ引き継ぎ。
12月から始動。

うーん，忙しくなりそう。公私ともに。

若手の同僚の昇進祝い＆第3四半期総括という名目で，
同じ課のメンバーとの飲み。
ほぼ毎月一度のペースなのですが，
課長を含めても4名の現在の部署，
よくもまぁこれだけ，
というほど「濃い」キャラクターのメンバーが揃ったおかげで，
形式的な付き合いは嫌いな私でも楽しめるので問題なし。
得意分野が異なりつつも頭の切れるメンバー相手なので，
リラックスした飲み，とはなりませんが，
退屈なのに比べればこの方がよっぽどマシ。

大企業で働いていて同僚に恵まれていると思えることなど，
なかなか無い筈ですから幸運ですね。

最近転職への迷いを口にしている後輩との飲み。
現状への不満は状況からしてわかっていましたが，
将来についても問題を感じていて，
人事異動の荒さへの不安が強くなっている，と。なるほど。

確かに，
転職をし難い40過ぎになってから，
インフラの整っていない地域への異動を突然命じられ，
3-4年間単身赴任することになり家族との時間を失う，
そんな人生を受け容れるのは難しい。

私もそんな人生はまっぴらなのですが，
はて。どうしたものか。

仕事は粛々と進めましたが，
どうも効率が低い一日。

いつもより少し早めに帰宅し，
昨日やり残した洗濯とアイロンがけ。

夜，「プロフェッショナル 仕事の流儀」食の秋スペシャル。
タイトルロールで出てきたフレンチの岸田シェフの映像を見た瞬間，
背筋が伸びる思いに。

「昨日より今日，今日より明日」
妥協を許さぬその表情は，
自分に言い訳を許さぬ強さを感じさせるもの。

会社の方向性や仕事への不満も色々とありますが，
それは今自分が立ち止まる言い訳になる筈はないことで，
自分がそうした強さを失ってしまいつつあるのだと思い知らされました。
反省。

前職関連の飲み会。
①私と在籍期間が重なっていて，
②現在は前職を離れている人，
という基準で選択すると総勢15名。
その中で連絡先不明な人は3名，
当初は8名から参加の意向を取り付けたのですが，
直前で2名はBusiness Dinnerが入り出席不可に。
ベンチャー立ち上げた人にとってはそうしたものも企業の命運，
つまりは従業員の生活に直結したものになりますから致し方なし。

結局6名の飲み会となりましたが，
中には退職以来ずっと会っていなかった人もいました。

ファンド系組織の代表クラスが3名，
外資系証券会社のVPが1名，
某巨大ネット関連企業の中枢を担っている人が1名，
旧来日本製造業の経理担当者(=私)が1名(笑)
正直全員が交流して盛り上がるかどうか当日まで不安でしたが，
完全に杞憂に。不思議なくらいに自然に話が弾みました。
もしかすると皆さんの一流営業技術に助けられているかもしれませんが(笑)

来年も，1年に1度くらいはこういった企画を立てたいところです。

3営業日分の休暇を頂いた後の出勤。
どうやらこの時期に休暇を取る人も多い様子で，
先週後半のEmalも思ったより少なめで午前中で処理完了。

午後は粛々とDB＆Excel様式の検討に加え，
別プロジェクトの担当者との打ち合わせ。

社内の別ライン担当者のアウトプットに著しい不足がある場合，
ラインが別である以上は厳しく指摘し指導モードとするわけにもいかず，
アウトプットにこちらが頼ることになる以上は放置するわけにもいかず，
かと言ってすぐに彼の上司に苦言を呈していてはきりがありませんから，
まずは直接の柔らかい指摘で気付いてくれるよう誘導することになります。
ますますもって非効率。

まぁ，前職の私自身も相当我慢強く指導してもらってきたわけですから，
受けた恩は次の世代に，ということなのでしょう。
指導の厳しさには著しい違いがあると思いますが（苦笑）