星占いでは一位のはずなのに〜〜企業買収ファンドって何？

1/29 24:10

職場でっす(^^;
いや，別にひどいことがあった訳じゃないんですけど。それなりに仕事も充実した一日だったんですけど。そんな特別良い日でもなかったよなぁ，というだけで。あ，ちなみに毎朝何気なく見てしまっている「エクスプレス」です。はい。ふたご座後半なもので。休暇中ということで一緒に見ていた彼女はちなみにワーストでした(笑)

今日は，私の職場について。

Private Equity Fundといって，私の前の職場である某長期信用銀行(笑)をアメリカのRipplewoodが買収したことで初めて日本で注目を浴びました。何を隠そう私自身もRipplewoodの進める変革を実体験し、自分の仕事として魅力を感じるようになりました。
日本語で「企業買収ファンド」って書くととんでもない集団のようですが。

本当にとんでもない集団です。能力的に。経歴を見ても，戦略計コンサルティングファーム⇒全米Top5のMBA，大手監査法人の会計士⇒London Business School卒業(MBA)やら，数千万円での引き抜きの電話が珍しくない，そんな職場へ移ってはや5ヶ月。
衰退期にある(ように見える)企業の隠された可能性を探して，改善案を策定した上で買収提案をし，株主の同意を得て投資家から募った資金を元手に買収。その後はその企業の業績改善を通じ企業価値を向上させていき，公開/同業他社への売却で初めて我々の利益が出てくる，という仕事です。
そのための調査，分析をしていれば自ずとその企業に愛着も出てきますし，その企業の業務に対し「なんとかこの事業を成功させたい。できるはずだ。どうすればいいんだ」と思うようになってきます。

アメリカでは既に広く知られた仕事なのですが，日本ではまだ馴染みがないだけに金融界の人にすら誤解されることがあるのは悲しいことですが。

「企業買収ファンド」はその業態からいくつかに分類されるのですが，私たちは自分たちを「企業再生ファンド」に属するもの，と考えています。
そういう誇りがあるからこそ，また何よりも自分の関わっている企業に対する責任があるからこそ，手を抜く気にはならないんですよね。

雑感でした。