"THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES."

GENESISの"FADING LIGHTS"の歌詞の一節を聞いてQUEENの名曲を思い出し,聴いています。いい曲だ,うん。
高校時代,皮肉にもフレディ・マーキュリーの死がきっかけでQUEENを知り,授業中もウォークマンで聴き続けていたものでした。
その頃大好きだった曲は,
"WHO WANTS TO LIVE FOREVER?"

高校時代から刹那主義者だったのは相変わらずということか。
追悼ライブではSEALが歌っていましたが,あまり良くなかったなぁ。
群を抜いていたのはやっぱりGEORGE MICHEALの
"SOMEBODY TO LOVE"

遺作の"MADE IN HEAVEN"の中で一番好きなのは,
"LET ME LIVE"


洋楽にはまった時にグラミーを取って,聴きまくっていたのは,PHIL COLLINSの
"ANOTHER DAY IN PARADICE"
悲しくて,諦めそうで,諦められなくて,温かい曲です。


でも同じ年にグラミーのアルバム部門を受賞したのは,生きることの素晴らしさを音楽に昇華させた(と感じさせられる)QUINCY JONESの
"BACK ON THE BLOCK"

このアルバムの中の
"TOMORROW"
を歌うTEVIN CAMPBELLは輝いていたなぁ。
でもアルバムの中で一番好きになった曲は,アフリカっぽいリズムの中で歌い上げられる
"THE PLACE YOU FIND LOVE"


いつからか,音楽を聴いて鳥肌が立ったり,涙が流れることを忘れてしまった。いつから,どうしてだろう。

自分を今まで支えてくれて,成長させてきてくれたのは友人と恋人と,音楽。
壊れそうになって煙草や酒に逃げたこともあったけど。そこから引き戻してくれたのはやっぱり,友人や恋人や,音楽だった。

今,自分って壊れそうなのかな。
そうなのかも。
少なくとも情緒不安定になっているな。
きっと。


でもまだ自分は,
"THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES"
さらっとこういう風に言えるだけのことを成し遂げていない。何よりも,この自分に「与えられている瞬間」を無駄に投げ出すことは誰にも許していないこと。


坂本龍一の
"aqua"
が心地良い。


この週末はピアノに向かって自分を掘り下げるだけの準備ができなかった。

今日も徹夜するんだろう。
明日は久しぶりに,酒に逃げてみようかな。
火曜日に思いっきり集中して仕事を進める覚悟で。

でも,何から逃げるんだろう?
仕事は?
別に辛いわけじゃない。
強迫観念?
そうかもしれない。
でも正確には強迫観念そのものではなくてたぶん,

「自分にこの瞬間を与えてくれている運命への責任を果たせていないことへの自責の念」

なんでしょう。
そう,愚かな独り善がり。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索