本日は某グループ企業のグループ戦略企画部門にてここ数週間準備していたプレゼン。
相手は冷静な落ち着きを持っていて,頭の回転も速く,間違いなく優秀なんだな,と思う人。でも,その人一人だけでは決定力はなく,上層部の会議で我々の説明内容を伝えた上で彼の意見を付け加える,という存在なのでしょう。どこか窮屈さを感じてしまいました。自覚していないのかもしれませんが。
就職活動でその人のような社員と出会ったら間違いなく魅力を感じる,そういうオーラは持っている人でしょう。それだけに勿体無いというか,「もっと能力を生かせる世界があるのに」と思うと。
もちろん,そういうことを考えること自体が失礼ですし,そうすることがその人の幸せだとは限らないのですが。組織としてその人の能力を生かしきれていないのは第三者的に見て明らかであり,やはり「勿体無い」と思わずにいられません。その組織にとっても。

こういう,優秀な人がまだまだいくらでもいるのが日本の大企業であり,ポテンシャルとして存在する競争力を再確認した一日でした。
ポテンシャルのままでは意味がないのですが。

今週もまた仕事は一杯一杯(^^;
明日期限の仕事は二件,
?会社分割法の企業買収への活用方法と問題点のとりまとめ
?買収案件の第一次価格算定

明日期限ではありませんがまとめなければならないのは別案件について海外業者の提案に対する我々からのCounter Offer(邦訳が思い当たらないのですみません。提案された契約に対して修正案を提示して新たな契約関係を提示する,というものです)のとりまとめ。これは今週中にはまとめないと。

とりあえず,?の為にこれから参考図書をまた一冊読み込みます。理論や法制の説明は手に入っても新しい制度なので具体例がなく,しかし説明する為には事例による説明が必要となる為に過去の事例の置き換えによる比較をしなければならない,
つまり,やたら面倒くさい作業が出てくるのです。はぁ。

といいつつ,自分の知識が蓄積されていくのは嬉しいことだったりもするんですけど。

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