あぁ,眠りまくってしまった。
昨日の日記で「一日10時間勉強」と誓ったばかりの筈なのにぃぃぃぃ。

朦朧とした意識の中,つけたテレビでやっていたTBSの「21世紀最初の祈り」のプレ特番。番組のコンセプトは共感できるし,坂本龍一は理屈抜きに大好きなこともあっていい感じ。
こうした「理想」を追い求める過程の中には必ず大企業の「コーポレート・ブランド」のアピールについてのメリットが存在するわけですが,その「企業=株主の利益」と「理想」の両立を可能にするために「個人」の能力と努力が存在することも事実。
理想を追い求める為には資本主義論理の中での正当性も存在させられなければ理想の実現なんてできませんし,逆にいえば理想と企業の利益をシンクロさせられれば無力な個人があがくよりもずっと大きな影響を生み出すことができる。

「理想を実現する為には経済力・影響力が必要」

これが社会に出る際,NGOや官公庁と経済界の選択において経済界を選んだ理由となった「事実」でした。学生時代に青年海外協力隊を運営する某事業団のアルバイトに応募した際に自分なりに確認したことですが。
故ダイアナ妃は自分の影響力を利用し世界に地雷問題を問い掛けることで自分の理想の実現に近づけ,ジョージ・ソロスは自らの資金を拠出し東欧に初の民主化推進の基金を設立したことを考えても。
これが現実,ということは否定し得ないのかな,と今でも思います。


そうでした。
まだ,その理想の実現までは,無理だったとしても無理だということを確認するまでは倒れちゃうわけにはいかなかったのでした。
背負っているのは今まで意識していた人の運命だけでないのだ,と。
そのことを思い出せただけでも今日は収穫のあった意味のある日,なのでしょう。

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