依然として，疲れは癒えず

午前中の会議が長引き，昼食は14時過ぎに。
様々な課題が指摘され，その改善策と対応に走り回っているうちに，気が付けば夜に。

しかし。
20時を迎える頃には既に体力は限界に。
閉じていく瞼，効率は最低に。
諦めて，退社。

2年ぶりに大学時代の友人と彼女と一緒に会う約束があったので，多少無理をして連絡。
ちょくちょく電話やメールで連絡を取っていたものの，会うのは二年ぶり。彼女に至っては5年ぶり。
その友人，少しやつれたかな，と多少心配。

新橋で合流したものの，酔っ払いのサラリーマンを嫌気して広尾へ移動，大学時代にウェイターとして働いていたMIKASA CONTINENTAL HIROOへ。
料金が高すぎることもなく，落ち着いて話せるので真面目に話をするのに適した店なんだ，と魅力を再確認。
料理も雰囲気も過剰すぎず。

学生時代の友人の現況や卒業後のお互いの変化を話したり。
彼女と普通に食事をするのも，考えてみれば久し振り。
こういう瞬間に，少し精神は立ち止まる。

立ち止まっている自分に気付いた時に，ふと感じる。
休み続けることへの誘惑と，走れなくなることへの恐怖と，
焦り。

それを感じてしまった瞬間に，思い出す疲れ。

でも，
何かを思い出させてもらった一日。