繋がり

2001年7月11日
人との繋がりって,存在を実感できるものなので。
今の自分の環境,今までの自分の環境の変化とその中での葛藤を知る人との繋がりは特に大切にするもの。

年に数回会うかどうか,電話すら数ヶ月に一度するかしないかでありながら今も変わらず尊敬でき,「彼が独立する時には自分がどこで,何をしていたとしても参謀として駆けつけよう」と思える高校時代からの親友。
高校時代,今の自分の人生観の多大な自分を形成してくれた,人生で最も感謝し,そして尊敬する人。
大学時代に自暴自棄となりアル中寸前にまで陥り,記憶すら断片的になっている一時期を支えてくれた,当時の自分を知る数少ない友人と彼女。
前の職場で一年目の冬,取り付け騒ぎの中,「株主」からの不合理な罵詈雑言を電話で2時間聞き続けた末に,激動の2年半でただ一度,「こんな馬鹿な年寄りに罵倒される自分の無力さ」への情けなさから悔し涙を浮かべた私に黙って頷いてくれ,誰にも言わないでいてくれた先輩。
その激動の2年半の中で要領が悪く,また明らかに配属への不満から腐りかけていた私に対し常に付加価値を意識させる問いかけを続け,プロとしての姿勢と人間性を叩き込んでくれた上司。

その他にも多くの,一期一会。
その人たちに返すべきは,
言葉ではなく,格好良い自分自身を見せること。
もっと,胸を張れるように。
走らなきゃ。


はぁ。
仕事はまた大きな山を越し,どっと溢れてくる疲れ。


来週の三連休の谷間,21日にも仕事が決定(苦笑)
頭の回転の速さにいつも驚かされているMcKinsey出身の幹部との仕事なので,快諾(笑)
本当に,格好良いからなぁ。
あれくらいに優秀さが溢れる存在になりたいもの。
明日もまた,仕事,仕事。

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