日本企業との違い

2001年12月7日
午前中,会議で担当案件の報告終了と共に夕方からの銀行交渉に備えた資料の取りまとめに着手する為に退席。
資料の内容は設備投資計画について。
事業会社の経営企画部的な経験も積めるのは嬉しいことです。
しかし,
自分自身で確信できるものをとりまとめる為には業界への知識を深める必要性もあり,なかなか納得できるものには仕上げることができず時間がかかります。

夕方,疲れのあまり閉じていくこと目を実感,
仮眠室で横になるとあっという間に一時間。。。

なんとか最低限仕上げるべきものを仕上げて,
ふと気付くと残っているのはもう二人。
10月から某商社から出向してきた方と,
この12月3日から某銀行系証券から出向してきた方。
「最初の一週間,お疲れ様でした!」
というわけで,飲みに行くことに。

この職場では仕事の後の飲みは本当に珍しいこと。
私自身も今回を含めても3回目。
しかも今日は居酒屋,
いつもは個室のあるところでしか飲まないので,
これは初めてのこと(苦笑)

お二人とももう30代前半で,コロンビア大学のMBAホルダーだったり,出向元ではまだ数少ない年俸制へ移行した方だったりと,もし日本企業で出会っていたなら「大先輩」として気を遣わなければならない方々。

職場での仕事の進行方法,
良くも悪くもドライな人間関係,
個々人のキャリアプランニング,
そして職場の人との飲みの回数と場所(笑)
一年前に転職してきた頃に私自身も驚いた,旧来日本大企業との大きな違いに戸惑いを感じていたようです。
おそらく数ヶ月もすればこの方が居心地良くなりますよ,
と無責任な発言をしたり(笑)

気が付けばもう1年3ヶ月。
なんとかまだしがみついていられるのですから,
幸運なこと。

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