年賀状 + 「君の手がささやいている」

単に，
「薄い人間関係を繋ぎとめるもの」
そう考えていた時には，
年賀状を何十枚も送る人が理解できませんでした。

今年，
私にとっての年賀状は，
「今までの人生で感謝する人へ一年の報告をするもの」
そして，
「感謝の念をあらためて伝えるもの」

忙しさを言い訳になどせずに。
今自分が，すべきことを。
Businessでも，
Privateでも。

時間は，
「当然のようにそこにあるもの」
などではなく，
「自分に与えられている何よりも貴重なもの」
なのだから。


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疲れがひどい為に仕事を切り上げて，
彼女から話だけ聞いていたドラマ，
「君の手がささやいている」
を鑑賞。
菅野美穂だし(笑)

確かに，良いドラマだったと思います。
しかし，
こういうドラマは少し・・・
通常意識していなくても，
自分の障害を思い出させられてしまいます。

いつもは強がっていても，
話さない限り気付かれることはまず無い，
忘れていることが多いくらいに，
些細なことだとしても。
他の人が持つ能力が自分にはないこと。
それは，
思い出したいことではありません。

たまたま自分の場合，
誰もが持つコンプレックスの一つが，
五感の一部，ということだけ。

些細なこと。
ただの，
自分の精神的な弱さ。
頭では，理解しているのですが。


まぁ，
それでも。
それを克服する為の意識が，
今の自分の礎となっていることも事実。

そして，
今までの人生で二人，
このコンプレックスを意識せずに過ごさせ続けてくれる，
そういう気遣いの出来る人を見出せたこと。
それを考えれば，
これもまた，
自分の人生の一部。

きっと。