Give & Take

2002年4月19日
午前中の会議で投資却下の承認。
時間がギリギリだったので,
そのまま経営幹部と一緒に某銀行本店へ。

この銀行は話に聞く企業文化が嫌いで,
就職活動でも接触しませんでした。
偶然にも今の職場に来てからも,
この銀行とだけは接点がありませんでしたから,
本店訪問は初めてのこと。
所謂イメージ通りの,
日本の会社でした。

訪問の後に幹部と一緒に遅い昼食を取り,
職場では延ばし延ばしにしていた,
4月に加わった人の歓迎会のセッティング。
自分の都合を最優先し,
麻布十番の店を選んでおきました(笑)

会のほうはいつもと違いカジュアルなものになり,
あまり話したことのなかったメンバーと話す機会もあり,
楽しいものでした。
酔っ払った人に苛立った瞬間もありましたが。
近いところを選んだせいで,
何人かのメンバーに部屋にまで乗り込まれたのは,
ご愛嬌。

帰り際,
いつも為になる話を聞かせて下さる,
某行から出向してきているエリート社員に,
今の自分のキャリアや姿勢の相談。

「苦しい時にどれだけ人に与えられるか」
「今の自分の全ての行動は将来自分の子供に話せるものか」

よく聞く言葉かもしれませんし,
当たり前の言葉かもしれません。
それでも,
その言葉の裏にある重さには考えさせられます。

人間性は,
まだ失わずに。

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