面白い！

目が覚めると既に昼過ぎ。
彼女はTOEICの受験に行っていて，家の中には私一人。
彼女が作っておいてくれたオムレツをブランチに食べて，洗濯と掃除を進行。

漂白剤を買って来て，白物の洗濯も完了，「企業価値評価〜Valuation」を読んでいるところに彼女から電話。
TOEICの受験会場は乗換駅まで出るのに40分ほどかかるところ。丁度私も職場に一度行く必要があったので有楽町で落ち合うことに。
月曜朝一までに仕上げなければいけないファイルの関連資料をゲットしたところで彼女から「有楽町に着いた」と連絡。
ここしばらくずっと鞄を探している彼女はプランタンに行きたい，というのでそこで合流。

彼女はずっと大切に使っていた鞄を買い替え。
物を大切にしているのは見習わなければいけません。
HMVに立ち寄り，Orange Pekoh，坂本龍一，村治佳織の新作をそれぞれ購入。
村治佳織は4年前からファンなのですが，最近更に音に深みが増していて今後も大注目していきたい演奏家です。
先週の水曜日には東京芸術劇場で村治佳織がソリストでロドリーゴ室内管弦楽団の演奏があったのですが，なんと彼女は会社でチケット(しかもS席)をもらい，楽しんできたとか。
音楽の趣味が一緒なのは嬉しいことです。
しかし，悔しい。。。


さて。
「企業評価〜Valuation」について。
本当に面白い内容です。
私が会計に魅力を感じたのは4年前に
「ファイナンシャル・マネジメント〜企業財務の理論と実践」
(著/ロバート・C・ヒギンズ)
という本と出会ったからで，それ以降は人に相談されるたびにこの本を推薦してきました。
この「企業評価〜Valuation」はまさにその後に読むのに最適という感じです。
少し内容は高度なものも含まれていますから，会計や財務に馴染みのない方には今まで通り「ファイナンシャル・マネジメント」を薦めるでしょうが，私と同年代のキャリアを積んでいる人なら「企業評価」の方が面白い筈。
いい本と出会いました。

さて，一仕事片付けてから眠ります。