クレーマー??

2002年6月16日
披露宴の打ち合わせのために横浜へ。
少し遅れそうなので電話をすると,
ホテルとは思えないぶっきらぼうな電話対応。
うーむ。
少々機嫌を悪くして到着,
入り口を入って見回して,
(誰も挨拶してこないので)近くの従業員をつかまえ,
「披露宴の打ち合わせに予約しているものですが」
と言うと,
「7階です」
と笑顔も無い対応。

三笠會館系のレストランでウェイターをしていたので,
サービス業に対して特に高いプロ意識を望む私。
これで苛立ちは既に臨界点に。


担当者との打ち合わせに入ると,
招待状について,
「差出人はご両親名とお二人とどちらにしますか?」
「文面はどのようにしましょうか?」
「返信期日はいつに?」
と矢継ぎ早に質問攻め。
打ち合わせ依頼の電話の時点で,
どの程度まで決定すべきかも連絡してこなかっただろうに。
その場で決断を迫る担当者。
両親の意向の確認が必要なので,
と説明しても聞く耳持たず。
本来ならホテル側から解決策は提案すべきだろうに,
待っていても言い出さないようなので。
書類を預かって後日郵送の妥協策をこちらから提示。

そこで堪忍袋の緒も切れて,
それまでの経緯も含めてサービス意識に対する懸念を伝達。
キャンセルする可能性も明示して警告。
正直,
今回招待する友人たちは皆,
尊敬する部分を持つ友人・先輩方であり,
その方々へのサービスに不信が残るなら,
走り回ってでもAlternativeを見つけなければ。

そのホテルで披露宴を執り行う場合,
現時点で確認すべきことを最低限決めた後,
ホテルを後に。
大勢の人が行き交う大きいホテルでもないのに,
ホテルを去るときの挨拶もなかったことで,
半ば気持ちは固まりかけています。
タクシーに乗って,
ここを紹介してくれた,
ランドマークタワー内のサービス会社へ。


今回の経緯と懸念を伝達し,
ホテル側と話してもらい,
一次保留とした後,
今から9月で可能性のあるホテルの探索を依頼。
Bestはなくても,
Betterがあれば十分です。


3件の候補会場のうち,
幸運にも一つのホテルが空いていましたので,
すぐに下見に。

入るとすぐに従業員が挨拶。
丁度ブライダルフェア当日とのこと。
披露宴の相談の旨を伝えると,
エスカレーターに誘導され,
その従業員は早足で階段を上り,
上で待っています。
このサービスの違いは重要ですよね。

簡単なアンケートと相談の後,
エレベーターで会場の見学。
フロア割を確認すると,
披露宴会場が過半のフロア,
B1Fは控室・レンタル衣装・撮影室など。
ホテルとしての宿泊客の収入ではなく,
披露宴による収入を主眼としている様子。
応対も慣れたものでした。

料金も今までの場所よりもリーズナブルなので,
来週の試食会を予約して,
時間が迫っていた次の予定,
山手ロイストン教会へ。
応対していた担当者はタクシーを止めるところまで対応。

接客業としては,
利益最大化のためにも,
顧客満足の最大化を図ることは当然のこと。
それが浸透しているか否かは,
大きな違いです。
当たり前のことを,
当たり前に出来るか否かが重要なことを再認識。


しかし,,,
本日の苛々はそれで終わりませんでした。
タクシーの運転手,
「大丈夫です。乗ってください」
と言ったにも関わらず,
何度も私たちに質問したり,
携帯電話を片手に同僚に質問をはじめる始末。
急いでいる時に迷われることが怖いので,
車を脇に止めて地図を確認しろと言う私に対し,
しまいには逆切れして,
「もう他の車乗りますか?」
と叫びだす始末。
相当焦っていたのでしょう。

それで更に時間をロスするのも馬鹿らしいので,
「そういう問題じゃねぇだろう!」
と怒鳴り返した直後,
運転手の携帯電話の向こうから説明があり,
場所に納得した模様。
まずは到着することが先決。
無言で車番と運転手の名前をCLIEにメモし,
降りる時に領収書も。

タクシー会社のタクシーだったので,
まずはタクシー会社に顛末をTEL。
近代化センターにTELしようかとも思いましたが,
まぁ,
人生まで壊す必要もないかと,
我慢我慢。

教会では挙式予定のカップルが一度は出席が必要な,
日曜礼拝。
初めての経験なので新鮮でした。


中華街で夕食を取り,
家に帰ると22時。

それにしても,
心身ともに疲れた一日。
自分がクレーマーではないか,
などと不安も感じる一日でした(苦笑)

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