周囲

2002年6月20日
壁にぶつかった時。
閉塞感で精神のバランスが崩れかけていた時。
自信を喪失しかけていた時。
道を見失った感覚に迷い込んだ時。

私を救ってくれたのは,
友人であり,
同期であり,
先輩でした。

肉親から距離をおくようになり,
友人関係に依存するようになった分,
その人間関係においてきっと私は人より,
寂しがり屋なのでしょう。

本人たちは忘れているに違いない,
些細な言葉や,
馬鹿な話題のおかげで,
自分の精神が保たれていたように思います。


精神の脆さは,
自分の弱み。
それを支えてくれる人間関係こそが,
自分の強み。

当たり前のことですが,
時として再認識させられます。
些細な出来事や,
些細な言葉のおかげで。


披露宴への参加を打診したメール,
返信されてきたメールの最初にあった,
「おめでとう」の言葉。
笑いながら心からそう言ってくれる,
彼の姿が目に浮かぶようで,
どこか救われた気分になりました。


夢の実現への何よりの方向付けとなる,
誰よりも尊敬し,
感謝する人の大きな力。
その途中で崩れそうになるのを支えてくれる,
周囲の人たちの,
助けの力の数々。

恵まれている,と思います。
本当に。
感謝の意は言葉ではなく,
行動と,
将来の自分自身で。

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