成功,でしょう

2002年9月15日
結婚式+披露宴当日。

結局睡眠時間三時間弱で起床。
三人で眠い目をしながら横浜へ。
彼女は9時半からドレスの準備。
私は10時半から。
それでも私のほうが早く着替え終え,
待っている間に本日の介添人と挨拶。
親族控え室のほうにも顔を出し,
司会者の友人の紹介と両親の挨拶に少し同席。

衣装を着替えてスタジオでまず二人の撮影,
すぐに11時半になり,
教会へハイヤーで出発。
教会でもまず控え室で写真,
すぐに結婚式スタートの声。

結婚式は30分ほどで終了。
フラワーシャワーに移り,
曇天ながら幸いにも雨には見舞われなかったので,
広場で写真撮影。
それにしてもカメラマンに不満。
イメージがあるのは分かるが,
押し付けられているような気分に。
うーむ。
まぁ,我慢我慢。

写真撮影が終わると再度ハイヤーに乗り込み,
ホテルへ帰還。
すぐに彼女は美容室でメイク直し。
その間に本日の披露宴のキャプテンに挨拶。
なかなか感じの良い人で一安心。

彼女の衣装直しが終わると,
肉親と一緒にスタジオ写真の撮影へ。
それから会場へ移動して,
祝電の選択。
カメラマン・ビデオ撮影担当の人ともここで挨拶。
そこで橋本さんにもちょうど合流。
いい表情。いい感じ。

急いで最終確認を終え,
少し写真をとるとすぐに披露宴本番。
入場の音楽はLaura Pausiniの"Siamo noi"
この音楽を聴いてようやく,
披露宴の実感。
いい曲です。本当に。

入場して招待客の笑顔を見ると本当に一安心。


幸いにも,
成功といえる宴に出来たらしく,
今まで準備してきてよかった,
そう思えるものになりました。

主賓のスピーチで,
「結婚は企業買収のプロセスで言えばクロージング。
 本当に難しくて大切なのは企業価値向上のこれから」
という誰も予想せず,
決して忘れぬ名言をして下さったパートナーのNさん。
鮮やかな展開で乾杯のスピーチを進めて,
場を和ませて下さったプリンシパルのAさん。
高校時代のエピソードから笑いの渦を作ってくれた,
サッカー部主将のRちゃん。
印象的なスピーチとともにどよめきまでおこしてくれた,
彼女の中学時代からの親友のSさん。
「自分が認めない人間は徹底的に否定して,
 逆に認める人間には本当に誠実に対応する」
という私の本質について,
それを嫌味なく紹介して下さり,
今回の宴で最も私の人間性を伝えて下さった,
長銀名古屋時代からの先輩のKさん。
時間が押している中でテーブルインタビューを進めてくれた,
大学時代の彼女の友人たち。
メキシコからの手紙の朗読という地味になりかねない立場を,
緊張していたらしいのに彼女らしく果たしてくれた,
大学時代からの悪友のK。
そして今回の宴の中で唯一,
私自身が涙を流しそうになった内容の手紙をくれた,
大学時代の友人でメキシコ留学中のH。
16日から入院なのに関西から日帰りで駆けつけて,
誰もが「良い歌だった」と口にするほどの,
本当にすばらしい演奏をしてくれた橋本さん。
私自身も聞いていて感動させられた,
両親への手紙を読み上げた彼女。

そして私の中での今回の主役は,
追加の写真撮影までして公表の写真をスライドにして,
当日の鮮やかな司会までしてくれた,
高校時代からの親友のN。


最後の挨拶でも話したことですが,
準備の段階も含めて,
周囲の人に自分がどれだけ支えられているか,
それを実感させられるきっかけとなった宴でした。


最後の階段での写真撮影がやたらと長くて,
本当に疲れきってしまいましたが,
部屋に入ってダウンしていたところにTEL。
大学時代の友人Sから。
「食事に行こうよ」と。
そのまま寝込んでしまいかねないところでしたので,
本当に助かりました。あのままでは勿体無い。
少しドライブした後,
結局近くのカプリチョーザで食事。
結局宴の最中は殆ど食事が出来なかったので,
それも助かりました。


本当に,感謝を忘れてはいけませんね。
周囲の人間あっての自分。

彼女も本当に良い表情をしていたと思います。
曇らせてしまうことのないように,
今まで以上に,
私自身が充実した姿を続けて,
一緒に走っていきたいですね。
その為にも,
人間関係を,
今まで以上に大切に。

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