取材依頼

午前中の会議は無事終了。
まだ今年は公式には出社一週間。
もう一ヶ月くらい働いている気分も(苦笑)


昼過ぎ，
某大手転職情報誌から取材申込。

長銀関係だろうな，との直感どおり。
国有化の憂き目にあった長銀から，
(今では)人気のPrivate Equityへ，
転身を果たしたその体験談について，
特集で取り上げたい，とのこと。
特集名は，
「今そこにある危機」だとか。
担当者曰く，
「2-3月には都銀の若手が人材市場に溢れ出す」
とか。
そのターゲットに向けた特集を企画しているらしい。


人気，ねぇ。
当時は人気業界だったわけではないのに。
3年前にどれだけの人が，
Private Equityを知っていたのでしょう。
その頃の体験談が参考になるわけもありません。
下手に希望をもたれても困りますし，
この世界を選ぶような人なら，
体験談など不要でしょう。

加えて，
長銀にいた人間の多くと同様，
マスコミに対する不信感もあります。

何よりも社内で取材を受ける許可をもらう，
その手間をかける意義は無いと判断，
丁重に取材はお断りしました。


それにしても。
今年度は公私共にマスコミに触れる機会が多い。
担当者とは気分良く接するようにしていますが，
こういう積み重ねも，
将来自分が事業を進める時には重要なのでしょう。
大切にしていきましょう。
次は仕事の業績で取り上げてもらわないと。


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最近仕事をする上で，
物事が前よりも「見えてきた」，
そんな気がします。
暗中模索をしている時間が減っているのは，
重要なこと。
その状態だと経験をしっかりと咀嚼できている，
その実感も。
この流れを大切にして，
どんどん吸収していきましょう。