ディナーショー

私が今までの人生で最も人間性の面で影響を受けた，
大学時代の友人Kの，
結婚式+披露宴。
場所は，帯広北海道ホテル。

昨晩遅くに修正したスピーチ原稿，
再度フロントにメール送信しプリントアウト依頼。

ズボンプレッサーが上手く出来なかったので，
アイロンも借りて折り目を仕上げ。

私に「美学」を植え付けた彼の披露宴，
恥ずかしい姿は絶対に見せられません。


さて。
挙式直前になり，
写真撮影をしている彼を発見。
合うのは卒業以来5年ぶり，です。
仕草，雰囲気は全く変わらず。
美学は健在ですね。安心。

いや，幸せそうな表情だ。
いいもんですね，人の結婚式って。

さて，披露宴。
北海道式なので会費の1万円のみ支払。
私は新郎の友人の集まる卓。
大学時代の友人は私たちだけの様子で，
横の人に挨拶して少し話すと，
行きつけの店のマスター夫婦で飲み友達とのこと。
こういう関係も彼らしい。

さて，新郎新婦入場，
BGMはGeorge Michaelの“Faith”，
これを披露宴のBGMに使う人のを聴くは初めて(笑)
その後，新郎新婦によるお互いの紹介。

その後は新郎の中学時代からの友人の音頭で乾杯。
その後は食事＋歓談タイム。
しばらく経ったところで，
お色直しの退場。

お色直しも10分ほどで終わらせ，再入場。
再入場のBGMはSMAPの「世界に一つだけの花」
そう，彼は大のSMAPファン。
夫婦で歌い踊りながら入場，
高砂に到着すると二人で踊りながら熱唱。
うーん，楽しそう。というか，見てても楽しい。

祝電披露の後にスピーチ。
スピーチは新郎新婦以外では，
新郎と新婦の友人代表それぞれ一名のみ。
ぎりぎりまで悩んだスピーチでしたが，
いきなり呼ばれたので緊張する間もなく，
また原稿を取り出すような雰囲気でもなかったので，
逆にうまく役目を果たせました。よかったよかった。

その後はケーキカット⇒ファーストバイト，
キャンドルサービス，
新郎のギター弾き語り，
テーブルインタビュー，
そして両親への花束贈呈，
新郎父親の挨拶，
新郎の挨拶，で終了。

会社の上司は一人も呼んでおらず，
宴はずっとリラックスした雰囲気。
というか，笑いの絶えない雰囲気。
塾の講師をしている彼の話もまた面白く，
またファーストバイトを両親にもさせたり，
引き出物は新郎新婦が好きなワイン一本だったり，
全てにおいて「彼らしい」，
そう思わされる宴。

宴が終わり，
私たちを含めた新郎新婦の友人で二次会に行くことに。
場所は，私たちの隣に座っていた夫婦の店。
少し部屋で休んでると，
1時間もしないうちに呼び出し。
もう写真撮影も終わって飲み始めてる，とのこと。
早速出発，午後6時過ぎ。
結局はしごして，
部屋に戻ったのは日付が変わってから。

彼以外はみんな初めて会う人にもかかわらず，
久し振りに大学時代と同じような飲みの雰囲気。
ますます帯広が好きになりました。