他人に教えてもらう価値

会議の一日。
予定よりも超過しまくりましたが，
有意義な内容になったと思います。
過去の過ちを直視できること，
それもこの職場の強みと言えるのでしょう。
自分の棚卸の意味もあって，
時間を費やした価値がありました。

夜，
長銀時代の同期のKと久し振りに飲みへ。
来週末は第一子の予定日とのこと。
少し早いけど，

「おめでとう！」

彼と今回の転職について色々話している中で，
「やりたいことが見つけられるのは羨ましい」
と言われました。
考えてみたら，
先々週に会った長銀時代のS先輩や，
水曜日に夕食をとった同じ職場のFさんにも，
同じように羨ましがられましたっけ。
KもS先輩もFさんも，
今の仕事に不満があるわけじゃなく，
やりがいも感じているのですから，
それが一番良いことの筈なんですけどね(苦笑)

でも考えてみると，
私自身が同期が転職した時にかける言葉が，
「リスクを取る価値があると信じられる道，
　それを見つけて，
　そしてその道へ進む場に立てたこと，
　そのことに，
　おめでとう。」
というものでした。
他人にかける時には本心からそう思える，
でも自分の時は忘れてました(笑)

今までの自分の立場に囚われることなく，
その時その時にやりたいことにチャレンジできる，
それって本当に幸せなんだよな，
そのことを思い出させてもらいました。

立場なんて関係なく，
その瞬間瞬間を充実させることが何より重要。
これからも，
イタリア好きである限りは，
その心意気を忘れないのでしょう(笑)