休暇本番

起きてまず彫刻の森へ車で三分弱。
やっぱり何度来ても飽きないですね。
ただ散歩するだけでもいいくらいに綺麗な景色。
近代〜現代美術はあまり理解できない人間なのですが，
ただ単純に，
見て，
題を見て，
何かを感じたならそれでいいんでしょう。

とはいえ殆どinspireされるものはありませんでしたが，
幾つかについては今まで考えなかったような見方，
「子供ならこれをどういう風に見て，感じるのか」
というような視点を持っている自分に気付きました。
友人が家庭を築き始めている影響かとも思いましたが，
それ以上に，
この一年で達観し始めてしまった自分自身はいよいよ，
そうした子供の視点には戻れなくなり始めた，
ということなのかな，とふと思います。

何を成長と呼ぶのか，
難しいですね。

彫刻の森の後，
彼女の希望で富士屋ホテルのカフェへ。
ジョン・レノンも泊まったというこのホテル，
配車係はホテル敷地内の駐車場が一杯と判断するなり，
向かいのレストランの駐車場まで先導しながら案内。
ホテル内の従業員についても，
視線を感じさせず，
しかし必要な時には常にそこにいて気配りを忘れない，
上質なサービスを楽しませてもらいました。
さすが，格が違いますね。
って値段が違うのに，
富士屋ホテルと小湧園を比べちゃいけませんね。

さて，その後はユネッサンへ。
まずは水着着用エリアへ。
とにかく広くて色々な温泉を楽しめるこの施設，
今は亡き「ワイルドブルーヨコハマ」を思い出しました(笑)
しかし歩き回ることの多い露天風呂スペースはとにかく寒い(苦笑)
駆け足で色々と回りましたが，
今回限りで十分な気がします。

その後は男女別れて普通の温泉のエリア。
ここもハードは非常に充実。
でも客の質が悪すぎ。
頼むから風呂に入る前に体を洗ってくれ(泣)
勿体無い気もしましたが早めにあがることに。
今までで最高の温泉施設は，
伊豆のDHCプロデュースのところですね。間違いなく。
なんであそこみたいになれないのでしょう。
メジャーな場所にありすぎるのかな。ここは。

夕食はホテル内の和食。
今回もサービスには不満を大きく感じましたが，
もう諦めモードで彼女と苦笑。
やっぱり料金は1万円強ですが，
これも宿泊料金の一部と割り切り。

さっさと切り上げて，
部屋で「砂の器」を鑑賞。
その後は私はF1。
佐藤琢磨，残念。
でもBSタイヤのシューマッハが1戦に続き優勝，
ホンダのJ.バトンが三位で初の表彰台と，
嬉しいニュースにはなりましたね。
アナウンサーも繰り返していた通り，
強いホンダが帰ってきた，
そんな嬉しさを感じます。

それにしても，
なんだかんだで半日近く温泉巡りをすると疲れますね。