二つの塔

2004年4月4日
なにげに中学時代に指輪物語の小説本にはまった私,
しかし映画は第一作目がなんか薄っぺらく感じて,
二作目を劇場には観に行きませんでした。
が,
第一作目の字幕を,
原作を良く理解していない某翻訳の大家が担当したことが,
第一作目の評判を貶めていると判明,
第三作目が大評判なので,
二作目はレンタルで見て「王の帰還」は劇場で,
そう考えたのは一ヶ月ほど前。

しかし。。。
近所のツタヤではビデオもDVDも貸出中の状態が継続。
一ヶ月間,
買い物の度に立ち寄ってはチェックしていましたが,
見つかりませんでした。
そして,今日!
ようやくゲット,です。
しかも日本語吹替版,
これなら大丈夫でしょう。
(二作目以降は字幕も改善されたと噂ですが,念の為に)

夕飯を食べながら前編を鑑賞。
確かに映画の作り自体も一作目より二作目のほうが,
場面場面のつなぎに無理がなくて楽しめますね。
でも,
原作では文章で見事に表現されていた「指輪の誘惑との葛藤」,
それを感じていない人は映画を三作品見ても,
薄っぺらく感じるままのような気も。。。
自分に置き換えて,
人の心の弱さを子供心に刻み込むような作品なのですが,
少し残念。

なにげにこの「指輪物語」,
前職の米国人のボスも大好きな小説で彼曰く,
「当時の学生で読んでいない人はいないんじゃないですか」
だそうです。
てなわけで,お勧め,なのでした(笑)

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