世界の中心で,,,
2004年6月6日観て来ました。
大沢たかおは,相変わらず「男として憧れる存在感」
内容は,,,少し微妙な印象。
ストーリーの概要と大沢たかお出演,という二点から,
もっと内面を掘り下げていくような内容を期待していたんですが,
決してそういうわけではなく,
柴崎コウ演じる「婚約者」の存在によって,
「前に進む」ことが強調されすぎた印象。
亜紀は朔太郎の心にどう残ることを望み,
朔太郎はどうそれを抱えていくことを選んだのか。
そもそも,
選べたのか。
答えやわかりやすい結論なんて,
ある筈がないんです。
私の勝手な思い入れなのかもしれませんが,
美しい答えや結論があるかのように描いた瞬間に,
感動や共感を呼ぶような「作品」にはなることはなく,
安っぽい「物語」になってしまうだけと感じてしまいます。
そんな不満を感じつつも,
自分にも確かにあった,
ずるさと不器用さと,
無垢な純粋さ,
そしてそこに残る,
取り返しのつかない後悔の念。
そんな高校時代の一瞬。
それを思い出させるには十分なだけの,
綺麗な絵と物語でした。
そう,
この映画の感想は,
美しい絵と物語。
でも私にとっては人物描写がもう一つ不足。
おそるおそる,
原作を呼んでみることにします。
止めてもいい筈なのに。
私自身,
救いを求めているのでしょう。
救いというか,
自分が共感できる結論というか。
そんなもの,
ありえないと頭では分かっているのに。
大沢たかおは,相変わらず「男として憧れる存在感」
内容は,,,少し微妙な印象。
ストーリーの概要と大沢たかお出演,という二点から,
もっと内面を掘り下げていくような内容を期待していたんですが,
決してそういうわけではなく,
柴崎コウ演じる「婚約者」の存在によって,
「前に進む」ことが強調されすぎた印象。
亜紀は朔太郎の心にどう残ることを望み,
朔太郎はどうそれを抱えていくことを選んだのか。
そもそも,
選べたのか。
答えやわかりやすい結論なんて,
ある筈がないんです。
私の勝手な思い入れなのかもしれませんが,
美しい答えや結論があるかのように描いた瞬間に,
感動や共感を呼ぶような「作品」にはなることはなく,
安っぽい「物語」になってしまうだけと感じてしまいます。
そんな不満を感じつつも,
自分にも確かにあった,
ずるさと不器用さと,
無垢な純粋さ,
そしてそこに残る,
取り返しのつかない後悔の念。
そんな高校時代の一瞬。
それを思い出させるには十分なだけの,
綺麗な絵と物語でした。
そう,
この映画の感想は,
美しい絵と物語。
でも私にとっては人物描写がもう一つ不足。
おそるおそる,
原作を呼んでみることにします。
止めてもいい筈なのに。
私自身,
救いを求めているのでしょう。
救いというか,
自分が共感できる結論というか。
そんなもの,
ありえないと頭では分かっているのに。
コメント