みんな岐路

2004年7月5日
長銀時代の先輩からTEL。
色々話していましたが途中で,
「もう足を洗おうかと考えてるんだ」
確かにあの人は厳しい世界を見すぎたかもしれません。
あの人はドライになりきることはできないでしょう。
きっと。

家に帰ると新生銀行の人事異動を知らせるメール。
Y先輩がナンバー部(大企業営業)で昇進とのこと。
まずは早速お祝いのメール。
でも,
昇進して,給料上がって,
それの何をお祝いするんだろう?
などともふと感じてしまう今日この頃。
その程度のことを祝うこと自体が失礼なような,
そんな気がしてしまいます。
とはいえ,
自分の仕事がその職場で評価されたという事実は嬉しいことの筈。

その先輩もある意味岐路に立っていると言えるのでしょう。
今の方向性で行き続けるのか,否か。。。
大企業の「染める力」
金融機関の「報酬の高さ」
家族が増えていくことによる「選択肢の絞込み」
これらを思い知るだけでも,
外の世界を知った意義がありました。
Y先輩はどうするつもりなのでしょう。
つぶしが利くようで全く利かない銀行の営業経験。
他の経験を広げるなら,
(ほとんど)最後の選択の時期。

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