フェラーリ,強し

2004年8月15日
ハンガリーGPも,
「いつも通りに」シューマッハとバリチェロのワンツーフィニッシュ。
強すぎるくらいに好調ですね,今年は。

それにしても,
なかなか二度目の表彰台に手が届かない佐藤琢磨。
今回はコース的にオーバーテイクの難しいコースですから,
致し方なし,と考えることにしましょう。

F1グランプリ全体を見てみれば,
もう今シーズンの勝敗は決したも同然ですから,
個人的な興味は既に,
来シーズンの各チームの体制にあります。
ドライバーも然り,
エンジン・タイヤメーカーの関係も然り。
バトンの転籍の行方が法的にどう解決されるのか。
それ以上に今年ボロボロだったウィリアムズが,
来期にどう勝負をかけてくるのか。
また今年これだけ力の差を露呈させられたタイヤ選択について,
各チームがどう判断するのか。
などなど。

その後に観た五輪サッカーについては,
しょうがないでしょう,の一言。
勝負どころでは格の違いを見せ付けられた,
そんな試合でした。
今の日本はまだ,
地域にサッカーが文化として根付いていない時期なのは明らかです。
逆に考えれば,
そんな状態でもそれなりの試合をできているのですから,
これから応援し続ける甲斐がある,
そう思えてしまいます。
10年前なら,もしイタリアなどと真剣勝負したなら,
それこそ10−0で負けるようなレベルだったのですから。

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