私の人生を変えた車

2004年9月26日
ネットで幾つか自動車解体業者に見積もりを依頼しましたが,
先日売却の見積もりを依頼したアップルへ行くことに。
私自身は週末しか動けませんから,
この週末で全て完了できるならそうしてしまおう,と。

到着すると先日の担当者も覚えていてくれて,
これは話が早い。
先日のままで相談すれば無料で引取してもらうことも可能でしたが,
おそらくは殆ど整備無しで次の客に転売する筈。
先日はこの担当者が正直ベースで応対してくれたことも考え,
前回の見積り以降のトラブルについては説明した上で,
廃車前提であればいくらになるか見積もってもらうことに。
結果。
最初は3万円を提示されましたが,
それは高過ぎ。
交渉して2万円まで下がったところで納得,
捺印することに。
実はここに来店する前にガリバーにもTELで見積もってもらっており,
その時は2万3千円を提示されていました。
HP等で調べると自動車解体業者に依頼した場合は1-1.5万円が相場。
アップルは付き合いのある解体業者に持っていくので,
自動車解体業者に直接依頼するよりも割高になるのは当然ですが,
印鑑証明や実印で契約することを考え,
ある程度誠実に応対してくれたこの営業担当者にお願いすることに。

アップルまではユーノス500に乗っていきましたが,
そこでユーノス500とはお別れ。
そこから家まではその担当者に送ってもらいました。
妻の体力を考えてタクシーで帰るつもりでしたから,
これだけでも3千円程度は浮いたと考えましょう。

ちなみに送ってもらった車はホンダのフィット。
車体の軽さとエンジンの元気さと車内の広さ,
ベストセラーになるのが良く分かります。
実用性を考えれば本当に良い車ですね。
でもこういう車に乗っちゃったらもう,
運転することを楽しいとは思わなくなってしまいそう。。。
休日が来るたびに,
「どこかへ行くこと」
ではなくて,
「この車に乗ること」
自体がわくわくする,
メーカーとしてはそういう「ものづくり」をしたいんだろうなぁ,
などと思ってみたり。

結局ユーノス500とは15ヶ月間乗り続けましたが,
「今でも最高と思えるデザイン」⇒「所有すること自体の満足感」
「アクセルを踏み込んだ時の爽快さ」⇒「運転を楽しめる動体性能」
「5ナンバーサイズのコンパクト感」⇒「妻も安心できる運転し易さ」
唯一,「万が一の時の安全性への信頼感」を除けば,
本当に満足できる車でした。
この車との出会いが私の人生を変えた,
そう表現しても過言ではないでしょう。
「こんなものづくりに携われたら」
そう感じさせられて,
メーカーの人を羨ましく思う決定的な引き金になった,
そんな車でした。

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