大学のような

大学時代の友人H。
半年前までメキシコに留学していて，
披露宴では彼からの手紙を祝辞と並ぶ位置付けで披露させて貰った，
自分にとって重要な存在。
留学前から付き合っていた彼女と，
既にメキシコ留学中に結婚して今も一緒に住んでいるのですが，
来春に披露パーティーを行うとのこと。
参考の為に約束していた私たちの披露宴のビデオを遅れ馳せながら，
土産に持っていくついでに彼らの家の近くで飲むことに。
幸いにも同じ千葉県内に住んでいるので良かった良かった。

ビデオを彼らの家で見た後，
近くのイタリア風居酒屋で3時間ほど。
奥さんもずっと前からの友人のような雰囲気を感じさせる人で，
まさに大学時代の飲みのような楽しさ。
妻は治療中の病気に悪いのでアルコール厳禁なので，
少し申し訳なさも感じましたが，
今日ばかりは「いいよ」という言葉に甘えさせてもらうことに。

いやほんと，楽しい時間。
大学時代に毎晩のように繰り返していたような。
こういう時間から学んできたことって，
実は私の大学時代で最も大切だった時間で。
今から考えても，
あの時期にあの友人たちと出会って刺激をもらっていなければ，
ただの頭でっかちでエリート意識だけの薄っぺらな，
最も軽蔑すべきつまらない人間になっていたと思います。
今でも彼らと比べれば決して人間性に厚みはありませんけど(苦笑)