中途入社時に同じ課で働いていた同僚が退職することに。
一歳年上で私より9ヶ月ほど先に中途入社してきた人で,
都銀⇒外資証券と似たような世界を見てきたこともあり,
また能力も意識も非常に高い方だったので,
「尖った金融の部分を維持したままどのようにこの会社でやっていくか」
その参考事例と勝手に考えていた人でした。

退職決定後・公表前のタイミングでメールで打ち明けられましたが,
今まで退職を聞いた人で初めて引き留めを試みてしまいました。
無駄だとわかりつつ,
自分勝手だとも思いつつも。
あの人でさえもこの組織の中で,
モチベーションを維持し続けることができなかった。
それは私にとって非常に,
ある面では絶望的な感覚すら覚える事実だったりします。

個人的に知っている人であれば納得でしょうが,
私が能力面で同年代を「認める」ことはあまりありません。
その自分が「自分より優れている」と素直に思える人と,
中途入社した会社で出会い一緒に働けたこと,
それは自分にとって本当に嬉しいことでした。

あの人とこの会社を変えていきたかったんですけどね。。。残念。

コメント

酔いどれ男爵
酔いどれ男爵
2006年6月6日23:11

すげー自信家だな

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