ワールドカップの狂乱体験 in France
2006年7月1日朝早くおきて朝食を取り,
ホテルから徒歩3分の駅で電車に乗って40分。
ちなみに妻はもうフランス語で必要な切符の購入をスラスラと。
すごいですね。感心。
シャンゼリゼ通りの端の凱旋門の駅で下車し,
更にシャンゼリゼ通りとは反対方向に歩くこと5分ほど。
見えてきました。私にとっての今回の目的地,
「プジョー本社」。
当然外部の人間が会社の中に入ることはできないのですが,
1階だけはショールームになっていて,
しかもシャンゼリゼ通りのショールームより小物が揃っているのです。
中に入るとあります,あります。
新しい「207」を筆頭に7シリーズが勢揃いで,
シャンゼリゼ通りの店では触れるのも大変だったのに,
ここには殆どお客さんがいません。
中に入ってインテリアの確認もしたい放題。
小物はというと期待通りに色々と揃っていましたが,
ぐっと無駄遣いをこらえることにして,
もう在庫限りと思われる「206cc」のキーホルダーと,
ネクタイの補充を兼ねてプジョーブランドのネクタイを一本。
ちなみに後で日本での値段を確認したところ,
3分の1の値段でした。ラッキー。
これで私の旅の目的はほぼ達成したので,
あとは妻の望む場所へ。
セール期間中ではありますが高級ブランド品ではなく,
食器類や調理用品を中心に探索。
その途中で私も文房具関連の探し物。
服飾ブランド品だけに限らず,
パリって買い物には本当に便利な街ですね。
こういうのが欲しいんだけど見つからないなぁ,
とブラッセルで感じていたものが当然のように並んでいたり。
買い物を進めつつ異動を続け,
ブックオフとジュンク堂パリ店舗に行き雑誌を購入し,
妻のお目当ての調理用品専門店をチェックしたところで17時過ぎ。
そう,ワールドカップ準決勝,
イングランド-ポルトガル戦が始まりました。
その後21時からはフランス-ブラジル戦。
街中にも次第にユニフォームを着た熱狂的なファンが増えてきました。
安全を優先してホテルへ戻ることにして,
ホテル最寄駅の近くの中華レストランで夕食を取り,
部屋に戻ると19時過ぎ。
イングランド-ポルトガル戦を延長途中から観戦し,
その後はF1アメリカGPの予選を観戦し,
そのまま本日のメインイベント,フランス-ブラジル戦。
試合内容はもっと詳しい記事にお任せしますが,
フランスが勝利した後に本当の盛り上がりは待っていました。
試合終了後5分もしないうちから,
窓の外から聞こえ始めた車のクラクションと歓声。
ここはパリ中心ではありません。
電車で40分,
日本でいうなら幕張や浦安のあたりです。
しかし。
どんどん数とボリュームの上がるクラクションと歓声。
窓の外から見てみると,
どんどん人々が出てきます。
ちなみにホテルの二つ隣は警察署なのですが,
全く気にする様子もなし(苦笑)
子供や女性も多くいたので安全と判断し,
このイベントを確認する為にカメラを持って外へ行くことに。
外へ出てみると,
田舎町のホテルに面した目抜き通りは凄いことになっていました。
ユニフォームを着てフランス国旗を振り回す人の群れ,
同様にユニフォームを着てフランス国旗を掲げ,
クラクションを鳴らしながら信号を無視して走り回る車の群れ,
さながら町中がフランス国旗を掲げる暴走族に占拠されたよう。
違うのは皆が満面の笑顔をたたえているところ。
警官の取り締まりも全くありません。
そして石畳の広場でサッカーを始める子供たちの集団。
石畳の上にもかかわらず凄いスピードで走り回っていて,
フェイントやパス回しも鮮やかなもの。
強豪とも呼ばれる高校で真面目にやっていた自分自身でも,
こりゃかなわなくなるな,と思わされてしまいました。
日本では渋谷や六本木での盛り上がりが報道されていましたが,
文化に根付いているレベルが全く違います。
本当はブラジルの優勝を信じて応援してきたので,
今回の敗退は残念な限り。
とはいえフランス滞在中にフランスがブラジルを負かしたことは,
まさに不幸中の幸い。
おかげで稀有な体験をできました。
ホテルから徒歩3分の駅で電車に乗って40分。
ちなみに妻はもうフランス語で必要な切符の購入をスラスラと。
すごいですね。感心。
シャンゼリゼ通りの端の凱旋門の駅で下車し,
更にシャンゼリゼ通りとは反対方向に歩くこと5分ほど。
見えてきました。私にとっての今回の目的地,
「プジョー本社」。
当然外部の人間が会社の中に入ることはできないのですが,
1階だけはショールームになっていて,
しかもシャンゼリゼ通りのショールームより小物が揃っているのです。
中に入るとあります,あります。
新しい「207」を筆頭に7シリーズが勢揃いで,
シャンゼリゼ通りの店では触れるのも大変だったのに,
ここには殆どお客さんがいません。
中に入ってインテリアの確認もしたい放題。
小物はというと期待通りに色々と揃っていましたが,
ぐっと無駄遣いをこらえることにして,
もう在庫限りと思われる「206cc」のキーホルダーと,
ネクタイの補充を兼ねてプジョーブランドのネクタイを一本。
ちなみに後で日本での値段を確認したところ,
3分の1の値段でした。ラッキー。
これで私の旅の目的はほぼ達成したので,
あとは妻の望む場所へ。
セール期間中ではありますが高級ブランド品ではなく,
食器類や調理用品を中心に探索。
その途中で私も文房具関連の探し物。
服飾ブランド品だけに限らず,
パリって買い物には本当に便利な街ですね。
こういうのが欲しいんだけど見つからないなぁ,
とブラッセルで感じていたものが当然のように並んでいたり。
買い物を進めつつ異動を続け,
ブックオフとジュンク堂パリ店舗に行き雑誌を購入し,
妻のお目当ての調理用品専門店をチェックしたところで17時過ぎ。
そう,ワールドカップ準決勝,
イングランド-ポルトガル戦が始まりました。
その後21時からはフランス-ブラジル戦。
街中にも次第にユニフォームを着た熱狂的なファンが増えてきました。
安全を優先してホテルへ戻ることにして,
ホテル最寄駅の近くの中華レストランで夕食を取り,
部屋に戻ると19時過ぎ。
イングランド-ポルトガル戦を延長途中から観戦し,
その後はF1アメリカGPの予選を観戦し,
そのまま本日のメインイベント,フランス-ブラジル戦。
試合内容はもっと詳しい記事にお任せしますが,
フランスが勝利した後に本当の盛り上がりは待っていました。
試合終了後5分もしないうちから,
窓の外から聞こえ始めた車のクラクションと歓声。
ここはパリ中心ではありません。
電車で40分,
日本でいうなら幕張や浦安のあたりです。
しかし。
どんどん数とボリュームの上がるクラクションと歓声。
窓の外から見てみると,
どんどん人々が出てきます。
ちなみにホテルの二つ隣は警察署なのですが,
全く気にする様子もなし(苦笑)
子供や女性も多くいたので安全と判断し,
このイベントを確認する為にカメラを持って外へ行くことに。
外へ出てみると,
田舎町のホテルに面した目抜き通りは凄いことになっていました。
ユニフォームを着てフランス国旗を振り回す人の群れ,
同様にユニフォームを着てフランス国旗を掲げ,
クラクションを鳴らしながら信号を無視して走り回る車の群れ,
さながら町中がフランス国旗を掲げる暴走族に占拠されたよう。
違うのは皆が満面の笑顔をたたえているところ。
警官の取り締まりも全くありません。
そして石畳の広場でサッカーを始める子供たちの集団。
石畳の上にもかかわらず凄いスピードで走り回っていて,
フェイントやパス回しも鮮やかなもの。
強豪とも呼ばれる高校で真面目にやっていた自分自身でも,
こりゃかなわなくなるな,と思わされてしまいました。
日本では渋谷や六本木での盛り上がりが報道されていましたが,
文化に根付いているレベルが全く違います。
本当はブラジルの優勝を信じて応援してきたので,
今回の敗退は残念な限り。
とはいえフランス滞在中にフランスがブラジルを負かしたことは,
まさに不幸中の幸い。
おかげで稀有な体験をできました。
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