バランス感覚,再び

2006年7月18日
チームとして納期が厳しくなってきた時,
「頼られる」のは良いのですが,
「便利に使われる」のは避けなければいけない,
この微妙なバランスが難しいと感じる今日この頃。

特に彼らは納期当日でも,
未提出のまま定時に帰宅するスタッフもいますから,
自分としては望ましくないと分かっている納期管理もすることになり,
現地ラインのスタッフの筈なのにManagerに指示する,
などという事態も最近は増えているのが悩ましい。

彼らと同じデータ処理などはより効率的な進め方を見せた上で,
更なる付加価値をつけたアウトプットも模範として見せる,
それが自分にできる一つの貢献なのでしょう。
(組織だけではなく,彼らの将来の為にも)

日本では一流会社と呼ばれる会社でも,
ここではただの東洋から来た二流企業。
今の人材レベルの底上げを図っていかなければ,
この子会社にも彼ら自身にも明るい将来はない筈です。

といいつつ日本の人材レベルも情けない限り,なのですが。
それは能力のレベルというよりも意識の問題と信じていますし,
尊敬できる人も高い役職にいたりするわけですから,
変化を期待して今はここで積める経験を追求することにします。

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