色々と

2006年9月5日
病欠の同僚から突然の代行ヘルプの依頼メール。
病欠と言ってもどうやら生まれたばかりの赤ん坊の急病らしいので,
それならまぁしょうがない,ということで午前中はそれに追われることに。

それが終わる頃にグループ会社からの別件依頼,
ふと隣席のアシスタントのレポートを見た時に,
明らかな異常値が目に付いてしまい,
その説明と対応依頼にも時間を取られることになり,
気付けば今日は自分の業務で何も進展していないなぁ,なんて。
まぁ納期に余裕があるので優先順位を下げていたのですが,
ここまで進展ゼロになるとは自分自身吃驚。明日挽回しなければ。

とりあえず頼られたり相談される立場までは確立しましたが,
心を開かれるところまで踏み込めているかと言えばそうではありません。
高いアウトプットを目指し続けると彼らとの距離が広がるので,
一時的な付加価値と中長期的な信頼関係のバランスを考える必要がある,
相変わらず難しい状態。

別に友達ごっこをしているわけではないので,
付加価値追求があくまで第一で良いのですが,
一回のアウトプットを自分一人で追求して見せつけるのではなく,
彼ら自身のアウトプットを底上げする為にはどうすれば良いのか。
プロセスの標準化の為に自分が手を動かすのも一つの方法ですし,
管理職ではなくスタッフとしての駐在員としては,
一番手っ取り早い方法かもしれません。
しかしそれもやり方を間違えると彼らには結局根付きませんから,
どういうプロセスで落とし込んでいくか。

そういう見下すような考え自体にも傲慢な部分は必ずありますし,
人間性の修練はまだまだ,ですね。

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