Goldberg-Variationen

2006年11月23日
仕事に疲れて帰宅した後,
ふと聴きたくなり,
グールドの「ゴルトベルク変奏曲」を1955年版,1981年版を続けて。

小学校低学年の頃,
最も真剣にピアノを(当時はまだ)「やらされて」いた頃,
集中して毎週毎週課題として与えられていたのがバッハの曲でした。
「三声」をやり始めた頃にその面白さに気付き,
その後はピアノを好きになれたことを振り返ると,
自分にとっての音楽観の転換点であり,
また最も真剣に取り組んでいたことから懐かしさを感じる,
それが自分自身にとってはバッハなんだ,
ということを今になって認識します。

グールドのようになど弾ける筈もありませんが,
自分の音の世界の中に浸ることはできるわけですから,
また弾き始めましょう。うん。

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