粛々と

2007年5月7日
担当する月次報告業務の現地スタッフへの引継ぎの為のミーティング。
日本語の資料を英訳したものを用いて,
その数値の重要性を繰り返し説明し,
今のところは納得してもらえた感触。

「日本人」が実権を握っていると思われているうちは,
決して現地スタッフのモチベーションが一定以上になる筈もなく,
それを打開する一つのきっかけになれば,
などとささやかな野心も。

とはいえこれが失敗してミスが続くようなことになり,
結局残った日本人スタッフが担当するように指示がなされてしまうと,
また数年間は状況を変えることは難しくなりますから,
慎重に慎重に,
且つ彼らに対しては信頼を見せて任せるところは任せなければ。

駐在期間中の最後の成果,と言えるものになる筈ですし,
彼らへの贈り物として残したい,
そう考えています。

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